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FX自動売買に対する正しい心得!FXとは?(基礎編)

ブログ運営者のマンゴーです。

FX(外国為替証拠金取引)において、「知識・経験・スキル不要」を謳い自動売買システムを勧めるサイトをよく目にします。

しかしどのようなパターンやサインを判断材料にして取引をするのか、理解しないまま使用することに不安を感じている方も多いのではないでしょうか?

あなたの大切な資産の運用を、何もわからないシステムに疑いもなく預けておくことは、チャレンジャーと呼ぶにふさわしいのかもしれません。

そこでFX自動売買の正しい心得として、最低限の知識と運用方法を、シリーズに分けてお伝えしていきたいと思います。

FX自動売買システムの利用からはじめられた方の為に、0から知識を身に付けていくお手伝いができればと思っています。

あわせて読んでほしい記事:「FX自動売買システムの無料提供」その目的をご存知?

FX自動売買に対する正しい心得!基礎編

そもそも為替相場はどのようにして決まるの?

さて、為替レートはどのように決まっているのでしょうか。

答えは簡単で、モノやサービスの価格の決まり方と同じように、「需要と供給」によって決まっています。

その通貨を「買いたい」という人と、「売りたい」という人がいて、「買いたい人が多ければ価格は上がり、売りたい人が多ければ価格は下がる」ということです。

しかし、この需要と供給のバランスが大きく崩れることがあります。

それは各国の政治・経済情勢、政策金利、指標の発表や要人発言といったニュースなどによって引き起こされ、それが為替レートの上昇や下降につながります。

では、このような為替レートをどこで決めているのでしょうか。

それは、「インターバンク市場 」というところです。

世界中の銀行や証券会社などが参加し、外国為替の取引を行っています。

といっても実在する取引所がどこかにあるわけではなく、あくまでもネットワークで結ばれたバーチャル上にある市場全体のことを指しています。

インターバンク市場に少し触れておくと、東京市場、ロンドン市場、ニューヨーク市場と三大市場と呼ばれる市場があり、中でもロンドン市場が最大の取引高を誇ります。

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一日を通すと、ロンドン市場の午後とニューヨーク市場の午前が重なる時間帯が最も活発です。日本ではだいたい21時頃から24時頃に当ります。(夏時間と冬時間では1時間異なります)

実際、私たちがFX会社で為替取引をする場合は、インターバンク市場の為替レートをそのまま参考にするわけではありません。

「FX会社はインターバンク市場のレートをもとに、各社が自社の利益を乗せたうえで、独自のレートを提示」しています。

それが『スプレッド』と呼ばれるものです。

これは投資家が支払うコストであり、FX会社にとっては収入源です。

当然、スプレッドが小さい方が、利益を出しやすくなります。

レバレッジとは?

FXの最大の特徴である「レバレッジ」についてお話しします。

レバレッジ (Leverage)とは、テコの原理のことを指します。

FXでは担保となる手元の資金にレバレッジをかけることで、何倍もの額の取引を行うことができます。

たとえば100万円の資金があったとして、レートが「1ドル=100円」の時に1万ドル買って、「1ドル=101円」で売ったとします。

そうすると差益分で1万円の利益になりますが、これをレバレッジを25倍かけて取引すると、100万円の資金で25万ドル買えて、差益も25万円となります。

同じ値動きでもレバレッジを使えば、資金効率が一気に高まるのです。

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レバレッジ25倍(2021年2月現在)というのは日本のFX会社の上限であり、海外のFX会社ではレバレッジ1000倍まで取引できるところもあります。

しかし、レバレッジは便利な反面、非常に危険なものでもあります。

レバレッジを高めれば高めるほど、少しの値動きで大きな差損が発生するからです。

先ほどの例でいうなら、1ドル = 100円のとき、レバレッジを目いっぱいかけて25万ドルを買ったとします。

その後、為替が自分の予想とは反対に動き、1ドル = 98円になってしまいました。

それだけで最初に入れた資金の半分にあたる50万円の差損が出てしまうことになります。

ドル/円が1日のうちに2、3円動くことは大きな値動きですが、珍しいことではありません。

過去には最大で1日7円以上動いたこともありました。

レバレッジを目いっぱいかけているときにそんな大きな値動きに見舞われれば、あっという間に資金はなくなってしまいます。

FX自動売買に対する正しい心得!資金管理について

FXにおいて、利益と損失はセットになっています。

毎回のトレードで利益だけあげられるのならそれが一番ですが、実際にはそんなことは不可能です。

その繰り返しのなかで「トータルでプラスになる」ことを狙えばいいのです。

その為に必要になってくるのが「損切り」です。

裁量トレード(手動でのトレード)の場合についてお話しますが、エントリー注文を出す際には、損失が出た時の損切りする注文(逆指値注文)を同時に出すことをお勧めします。

あらかじめ損失も含めた予定を立てることで、『心情的に損失を嫌い、損切りが出来ずにズルズルと含み損を増やすリスク』を回避できるからです。

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FX自動売買システムはここも自動でやってくれるので、私情を挟まなくて済むメリットもあります。

また、その中で損切りの損失額を総資金の2%に抑えるようにします。

100万円の投資資金であれば、損失は2万円までということですね。

損失額から逆算して、ロット数と指値幅を決めてください。

ロスカットまでの指値幅が決まっているなら、損失額から逆算してロット数を決めます。

このように損失額を固定することで、リスクが限定され気持ちに余裕を持つことができます。

自動売買システムを使う場合、この損切りがどのように設定されているか理解しておく必要があるでしょう。

上で述べたように毎回勝つことは不可能なので、損失は限定して、トータルで勝つことを意識するようにしてください。

まとめ

今回はFXの基礎について説明してきました。

・為替レートは需要と供給のバランスで動き、また時折大きくバランスを崩すこともあります。

・レバレッジは資金効率を高める武器になりますが、危険を伴うことも考慮してください。

・資金管理においては「トータルでプラスになる」ことを意識し、あらかじめ損失額を決定したら『損切り』のルールを徹底しましょう。

FX自動売買システムは本来、裁量トレードの手間を省くためにあるもので、その知識と手法、資金管理の延長上にあるものです。

多くのプロトレーダーが自動売買システムを利用するのは、そのような過程があるからで、何の知識も持たずに、いきなりこのシステムを運用するのとでは、結果に雲泥の差が生じます。

現在の相場が、今使っている自動売買システムに適しているのか?

結局のところ自動売買システムも使い分けが必要なのです。

つまりは個人の裁量に頼る部分が大いにあるということですね。

この裁量を身につけるためには、ある程度の知識と経験が必要となってきます。

 

 

FX自動売買に対する正しい心得!テクニカル分析!

 

 

 

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