ブログ運営者のマンゴーです。
ブログをはじめるにあたって、最初にどのようなブログにしていくのか、悩まれる方も多いと思います。
自分の考えや日々の出来事を書いていくのも悪くはないのですが、ブログをはじめようと思った時、何かしらの目的があったはずです。
この目的と書きたいテーマの方向性が一致するなら問題ないのですが、必ずしもそうなるとは限りません。
つまり、目的を優先とするブログを構築するのであれば、それに適したブログテーマを考えなければいけないということです。

この記事ではその最初の取っ掛かりの部分について、説明していきたいと思います。
ブログのテーマを決めよう
サーバーやドメインなどのブログを書く環境が整えば、次にやることは、「そのブログで書くテーマを考える」ことです。
ブログを通じて得たい成果は人によって違います。
・同じ趣味の友人を増やしたい
・有名になって発信力を身に付けたい
・広告収入を得たい
・アフィリエイト収入を得たい
いずれにせよ共通して言えることは、アクセスを集めなければ始まらないということです。
ブログが何を書いているブログなのかわからなければ、訪れた読者は興味を持つどころか戸惑うだけでスルーしていきます。
その為にも、目指すゴールが決まっているのであれば、その目的に沿ったテーマでブログを構築していく必要があるのです。

例えば、釣り好きの仲間を増やしたいと思いブログを始めても、ダイエット日記のような記事や、競馬や競艇などのギャンブルネタを記事にしても、釣り好きの人は集まってきません。
アフィリエイト収入を目的とした場合、扱う商品と同じジャンルをテーマとして扱うブログの方が、読者からの信用も集まり購買に繋がりやすいです。
個人で知名度を上げたいのであれば、あなたの特技や趣味といったものに特化して、実績などを公開していくと効果的でしょう。
広告収入を狙うのであれば、とにかくアクセスの取れるジャンルを選んでいくことになります。
ブログを始めた「目的」を優先するのであれば、それに適したブログテーマは何かを、しっかり考えていきましょう。
ここを定めずにブログを書き始めると、Googleからも何を書いているかわからないブログとして低評価を受けてしまいます。
SEOの観点からもよろしくないので、テーマを定めてから記事作成に取り掛かりましょう。
ブログテーマで考えること
ブログのターゲットは誰かを考える
ブログを誰に向けて書いていくのか、その読者ターゲットを考えていきます。
あなたが目的(成果)を達成するために、ターゲットとなる読者はどのような人なのか?
・性別
・年齢
・職業
・どのような知識を求めている人々か?
・どのような悩みを抱えている人々か?
など、より具体的にイメージしていきます。
対象となる読者が想定できたら、自ずとどのようなブログにしていくのか見えてくるでしょう。
テーマとターゲットの設定が終われば、記事内容から言葉の選び方まで、それに最適化された記事作りを目指していきます。
ブログから読者が得られるものは何かを考える

ブログから読者はどのような価値を得られるのかを明確にしておきます。
これは逆に言うと、ブログで著者は何を伝えたいのかを明確にしておくということです。
何を発信していくのか?
例えば、ある商品について記事を書くとして、機能などを紹介していくレビュー記事にするのか、使い方などをレクチャーしていくのか、他の商品との比較なのか。
テーマを考えていく過程で、このようなブログ全体の構図も考えておくと良いでしょう。
そして、そのテーマを一番伝えやすいのが、ブログのタイトルになります。
ブログのテーマが決まれば、後はキャッチーなフレーズを考えて、いっしょにブログタイトルも決めてみましょう。
他のブログとの違いは何かを考える
ブログを構築していく上で、他のブログとの「差別化」も重要な要素になります。
他の競合がいないジャンルをテーマとして扱っていくのも一つの手ではあります。
しかし、他のブログとテーマが被らないジャンルというのは、そう多くはありません。
そこで同じテーマを扱っているブログがあるのであれば、記事のスタイルなどで差別化をしていくことも可能です。
他の記事が専門的な内容であれば、より初心者に寄り添った記事。
固い言い回しの記述が中心の記事であれば、やわらかい言い回しのスタイルにするなど。
あとは個人的な経験談や考えを入れることで、差別化をはかることができます。
ブログのテーマが決まれば
テーマが決まれば、次は記事を書いていくのですが、前述したようにアクセスを集めなければ始まりません。
以下は、アクセスを集めやすい傾向のジャンルになります。
トレンドキーワード
新製品の情報や、注目の集まるイベント、芸能ネタなどを記事にすることで、読者の流入を見込むことができます。
iPhone の新機種発売のタイミングに合わせて、解説動画を上げているユーチューバーなどもいますよね。
この方々もトレンドキーワードを取り入れた手法で、アクセスUPを狙っているわけなんです。
例えば、2021年度に開催された東京オリンピックなどは、強力なトレンドキーワードの一つでした。
日本や海外からの旅行者向けに会場へのアクセス方法や電車の乗り方、Wi-Fiスポットの紹介などを扱った記事は、アクセスを集めるのに効果的だったでしょう。

東京オリンピックに限らず、このような情報を準備しておいたり、最新情報を一早く発信することで、大きなアクセスを呼び込むことができます。
シーズンキーワード
季節に応じて検索されやすいキーワードが存在します。
「入学」「卒業」「最新 卒業旅行」「○○年 花火大会」「旬野菜 育てる」「資格 勉強法」「年末 家族旅行」などなど。
たぶん考えれば、キリが無いくらいあると思います。
これらのキーワードを効果的に織り込み発信することで、季節ごとに自動的にアクセスが集まるブログを狙っていけます。
エリアキーワード
旅行記や飲食店の食べ歩き、またその地域の特産品などの情報を発信することで、それらの情報を求めている読者を集めることができます。
特集した飲食店や話題の場所などへのアクセスマップ、特産品を購入できるサイトなど一緒に紹介すると、読者にとって有益な記事に仕上がりますね。
これらの記事も一定数のアクセスを見込むことができます。
鉄板キーワード
時期を問わずアクセスが期待できる鉄板キーワードも存在します。
それは、普段の生活の中では体験できないようなことや貴重と感じた体験談などです。
ちょっとしたノウハウ系など、そのような情報を発信することで、安定したアクセスを狙うことも可能です。
しかしながら、これらのキーワードはすでに競合も多いので、よりオリジナリティが重要となってきます。

さて、一通りアクセスの集まりやすいジャンルを見てきましたが、正直ストレートにこのまま記事にしていっても、ブログにまとまりが出ませんよね。
先程、ブログのテーマについて考えてもらいましたが、これらをいかにそのテーマと絡めて記事にしていくかです。
織り込める要素を見つけ上手に組みあわせることで、効率的にアクセス数UPを見込むことが可能なので、そこまで落とし込んで考えてみましょう。
ブログテーマと収益の大きい傾向のジャンル
収益が大きい傾向のジャンルを紹介します。
収益が大きくなる傾向にあるジャンルとしては、次の3つが挙げられます。
・単価が高いジャンル
不動産、自動車、旅行など
・使用金額が大きいジャンル
保険、クレジットカード、投資、キャッシングなど
・自己のスキルアップのためのジャンル
転職、副業、資格、語学、その他ノウハウ系
これらのジャンルに共通して言えることは、ひとりの顧客が使う(投じる)金額が大きいということです。
そもそも、このようなジャンルの記事を読みに来る読者は、扱う予定の金額も大きく見積もっているので、自然とこれらをジャンルとして扱うことで、結果として収益が高くなる傾向にあります。

まとめ
ブログテーマと最初の取っ掛かりの部分について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
多くの記事で、特化型ブログがアクセスを集めるには有利と紹介されていますが、これは間違いではありません。
上で解説してきたように、
①目的をはっきりさせる
②自分ができること(読者に伝えいきたい事)は何か認識する
③ゴールを考えて、それに適したテーマやジャンルを決める
これらを突き詰めていけば、おのずとそのようなブログに近づいていきます。
何も考えず記事を書き続けると、後々軌道修正が難しくなってくるので、目的があるのであれば、しっかりとブログのテーマを考えてみましょう。
逆に目的意識を持っていないのであれば、あなたの「得意な分野」、あるいはこれから力を入れて「学びたい分野」などを選択するのも良いでしょう。
ブログを構築していく上で、1番大切なのは「書き続ける」という行動です。
一歩ずつ、魅力的なブログに成長させていきましょう。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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