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格安SIMとは?携帯大手3社との違いや今後の予測

ブログ運営者のマンゴーです。

2020年9月16日菅内閣の発足後、政策の一環として携帯料金の値下げを大手キャリア3社(ドコモ・au・ソフトバンク)に対して要請しました。

その時から再注目され始めたのが「格安SIM」と呼ばれるものです。

そこで今回、「今更聞けない格安SIMとは?」

携帯大手3社とのおおまかな違いなどを解説していきたいと思います。

また今後の携帯業界の流れについても考えていきたいと思います。

格安SIMとは?

格安SIMとはMVNO(仮想移動体通信事業者)が提供するSIMの事を言います。

(SIM : 利用者の識別番号や電話番号などの情報を記録したもの)

MVNO(仮想移動体通信事業者)は携帯会社大手(ドコモ・au・ソフトバンク)が持つ通信網を借りて、独自の通信事業を行う事業者のことです。

通信局の設置には多くの資金と運用費が掛かります。

その経費を掛けずに借り入れることで、月々の料金を格安に設定することができるようになり、そこから【格安SIM】という名が生まれました。

MVNOに対して自社で通信回線網や無線基地局、無線局免許などを所有し運用している事業者をMNOと言います。携帯会社大手(au・ドコモ・ソフトバンク)がこれに当たります。

携帯大手3社と格安SIM会社の違いは?

携帯会社大手と格安SIM会社ではどのような違いがあるのでしょうか?

販売方法

携帯会社大手はSIMを携帯本体とセットで販売し、それを装着した状態で販売するのが主流です。

また販売する際、携帯本体にはSIMロックを掛けています。

(※一定期間の通信契約を条件にスマートフォンなどの端末代を割り引く場合の「セット販売」は、今は禁止されています。)

それに比べて格安SIM会社はSIMのみを扱うところが多いため、携帯本体は基本個人で用意する必要があります。

SIMフリーと呼ばれる携帯本体を用意するのが一般的です。

有店舗か無店舗か

次に全国に展開している店舗数です。

携帯大手3社は全国に多くの店舗を展開しており、2019年には3キャリアだけで7000店舗を超えていました。

現在に至ってはそれ以上の店舗があるでしょう。

街中でよく見かけるので、思い浮かべれば安易に想像できるかと思います。

それに比べて格安SIM会社はネットでの販売が中心で、店舗展開している会社は少ないです。

店舗費用や人件費を抑えることも、月々の利用料金を低く設定できる理由の一つとなっています。

通信速度

最後にプランの豊富さと料金、通信速度で違いがあります。

そこの部分については別記事でまとめていますので、そちらを参照してください。

【格安SIMのデメリットとは?通信速度って実際どうなの?!】

携帯業界の今後を考察

値下げ競争はまだ続くのか?

2020年7月1日、当時官房長官だった菅総理は次のように述べています。

今まで電気通信事業者間での競争がしっかり働く仕組み作りや、利用者の囲い込みのための高額な違約金の撤廃、端末と通信サービスのセット販売の禁止などの取り組みを行った。

しかし大手3社が9割の寡占状態にあり、引き続き競争の促進を通じてユーザーにとってわかりやすく納得のいく料金・サービスの速やかな実現ができるように政府をしてもしっかりと取り組んでいく。

この発言は大手3社の寡占状態を良しとせず、当時は競争促進のために格安SIM業界の参入を後押しするものだったんですね

その後、菅総理は政権発足後2日目に武田総務大臣と会談し、携帯電話料金の引き下げの実現に向けた改革を進めるよう指示します。

これに対する携帯大手3社の反応は以下でした。

【NTTドコモ】
「日本の携帯料金が世界でも高いという総務省の調査の内容は、一つの事実として受け止めている。一方、各国における、つながりやすさなどのサービスの品質や利用形態に差異があると考えている。料金については、ニーズや競争環境を踏まえ常に見直しを検討している」

【auのKDDI】
「今後もこれまでどおり市場競争を通じて、よりよいサービスの提供に努めていく」

【ソフトバンク】
「今後もよりよいサービスを提供できるよう、引き続き努力する」

(NHK NEWS WEBより参照)

ここで登場してきたのが、各キャリアの格安SIMバージョン

ahamo(キャリア:ドコモ)

povo(キャリア:au)

LINEMO(キャリア:ソフトバンク)

などです。

行政からの値下げ圧力に対して、各社とも柔軟に対応した形です。

しかし、2021年9月菅義偉氏の首相退任後、行政からの業界への影響力は大幅に弱まっていきました。

ここ数年大きな話題となってきた携帯電話料金の値下げを巡る動向は、いち段落したと言えるでしょう。

今後の動向

5Gサービスは2020年春からを開始され、各キャリアは全国をカバーする既存の4G通信網を利用・維持しながら、部分的に5Gを展開するなど、徐々にそのエリアを拡大してきました。

なぜ4Gと併用するかというと、全国に展開している4G通信網をまるごと一気に5Gに置き換えるには、かなりの時間と費用がかかってしまうからです。

また、5Gは建物などに遮られやすく、遠くまで電波が届きにくいという弱点もあり、4Gとの併用は理に適っているんですね。

しかし、いずれは5G単独で全国をカバーする運用に切り替わってくるでしょう。

真の5G時代へ向けて、業界は今後突き進んでいくことになります。

まとめ

・格安SIMとは携帯会社大手(MNO)の通信網を借り、独自の通信サービスを展開する事業者が低価格の利用料金で提供するSIMのことです。

・携帯大手3社は携帯本体にSIMロックをかけ、SIMをセットした状態でいっしょに販売するのが主流なのに対し、格安SIM会社はSIMのみを販売しているところが多いため、SIMフリーなどの携帯本体を自分で用意する必要があります。

・携帯大手3社は全国に店舗展開しているのに対して、格安SIM会社はネット販売が主流で店舗展開は少ないです。月々の利用料金を低く設定しているのは、その分の経費削減も含まれます。

・携帯大手3社は5Gの本格運用に向けて、今後通信網などの充実を図っていく。

これまでも政府や携帯各社がいろいろと努力をしてきてくれましたが、今後もユーザーにとってより透明性のある料金形態、扱いやすい価格設定、キャリアを自由に選択しやすい環境が整ってくれればうれしいですね。

今後も業界の動向に期待していきたいものです。

ご意見・体験談などありましたら、是非コメント欄か無料相談フォームにお寄せください。

また今後も新たな情報などあれば、記事を更新していこうと思います。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

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