最も大切な要因は何か?それはつまり「コンテンツ」、そしてあなたのサイトに向けて貼られた「リンク」だ。
重要さに順番はない。 両方が大切なのだ。
Google アイルランド上級ストラテジスト「アンドレ・リパセフ」
これはサイトの評価上昇に効果があると、公式に公表されているGoogle上級ストラテジスト「アンドレ・リパセフ」言葉です。
注目すべきはキーワードが二つあります。
それは【コンテンツ】と、もう一つが【リンク】です。
サイトが上位表示されない根本の理由について考える時、この二つが重要となってきます。
今回は「自作で外部リンクを作ることの危険性について!」ということで、キーワードの一つ「リンク」について、掘り下げていきたいと思います。
自作で外部リンクを作るSEO対策は通用しない
SEOとは
SEO とは「記事を検索上位に表示」させたり「記事が検索でヒット」しやすくなるように記事を最適化する技術のことです。
あなたは今、このような悩みを抱えてはいないませんか?
・ 記事をいくら書いても⼀向にお客が集まらない。
・ブログを必死で更新しているのに検索上位に表示されない。
・アクセスやページビューがピクリとも動かない。
・メルマガ登録って本当にされるの?
今からブログをはじめようと思っている人も、ほぼ間違いなくこの問題に引っ掛かるでしょう。
実はリアルビジネスやネットビジネスを含めた、すべてのビジネスにおいて最大の悩みとなるのがズバリ『集客』です。
お客さんがいないと、どんなに素晴らしい商品やサービスであっても、売れることはないですよね。
ブログを運営するにあたっても、集客は切っても切れないところにあります。
そして、その為に知っておかなければならないのがSEOと呼ばれるものです。
書いた記事が検索 1 ページ目に表示されるだけで、アクセス(集客)が一気に増えていきます。
SEOの対策としては、いろいろなテクニックがありますが、「これさえやればいい」というものは無く、それらの対策を施したうえで総合的に評価されるものと思ってください。
ブロガーにとってこのスキルは生命線といっても過言ではないでしょう。
(※ちなみに「検索エンジン=Google 検索」と思ってください。もう一つの検索大手「yahoo」でも Google の検索エンジンの仕組みを採用しています。)
小手先の SEO は通じない
自分のサイトを「被リンク」してもらえることは、SEO的にもかなり有効です。
以前は、サテライトサイトを大量に作り、メインサイトに大量のリンクを送る方法や、手持ちのたくさんのサイトやブログをクロスリンクさせる方法で、意図的に被リンク効果を狙う
「被リンク SEO 対策」
というものがありました。
実際にそれで検索上位を取り続ける人もたくさんいたんですね。
これらの自作自演の SEO 対策は「ブラックハット SEO」と呼ばれています。
ところが、これらの「ブラックハット SEO 対策」は、今では使えません。
現在は、Google 検索におけるアルゴリズム精度が圧倒的に進化しており、ズルや不正を自動発見しペナルティを課すというシステムが導入されたからです。
Googleはリンクの品質を評価する「ペンギンアップデート」を実装し、低品質なサイトからの被リンクを集めているサイトの評価を落とすようにしました。
つまり本質の対策を怠り、小手先だけの、Google 技術の隙をついたブラックハット SEO のようなことばかりをしていると、ペナルティにより検索圏外に⾶ばされ、「ブログ全体の評価を下げることになってしまう」というわけです。
あなたの大切に育てたブログを、そんなリスクにさらしますか?
と考えると、自作自演の「被リンク SEO 対策」などはするべきではないことが理解できると思います。
ブラックハットSEOに頼った末路
過去にブラックハット SEO の全盛期、それを使って⽉収 300 万や 500 万円を余裕で稼ぐ 20 代前半の人たちがたくさんいました。
いわゆる「ヒルズ族」と言われた人たちもそうです。
彼らは夜な夜なパーティを開き、高級シャンパンをポンポン開けてはドンチャン騒ぎをしていました。
テレビなどでもたびたび取り上げられて、その様子が映されていましたが、ノリノリで
「パソコン 1 台あれば人生楽勝!!」
「お金を稼ぐのは超簡単!!」
と人生を謳歌していたんですね。
わずか 2 カ月や半年といった超短期間で、月収 100 万円を突破する人たちが続出した時代があったんです。
ではそのような人々はいったいどのような手法を使ったのか?
ブラックハット SEO の主な手法には次のようなものがありました。
(※ブラックハット SEO に関しては使う事はありませんが、触れてはいけないものとして読んでください。)
・リンクプログラム参加
・不正リダイレクト
・被リンク用サテライトサイト or コンテンツ大量生成
・コピペまみれのサイト生成
・コンテンツ無断複製&著作権違反
・内容を無視したキーワードの異常な詰め込み
・フィッシング、ウイルス、トロイの木馬、マルチウェアインストールといった悪意あるページ作成
特に多く行われたのが、上で解説した低品質の大量のサテライトサイトからの被リンクです。
現在は即ペナルティの対象となるので、ご注意ください。
ブラックハット SEO が通用していた当時は、記事の「質」が検索結果に反映されず、被リンクの数の多さなどが、サイト評価の基準となっていました。
当時の検索エンジンの質が最悪だったのは、言うまでもありません。
「検索上位をジャック(占領)する」といった⾔葉を聞いたことがありますが、検索結果の 1 ページ目をすべて独占するのも、当時は比較的容易だったというわけです。
しかし、そんな事が長く続くわけがありません。
「ブラックハットの方が、楽に短期で稼げる!」
と、先を見ず楽な方を取った方は、当時月収 300 万円あった収入が、現在は月収 3,200 円といった具合に、まるで稼げなくなってしまいました。
これまでに何度もあってきた大規模なGoogle のアップデート(GoogleSEO のルール変更)で、ことごとく姿を消していったわけです。
ブラックハットSEOは遅かれ早かれGoogleに見抜かれ、検索順位を下落させてしまうという結果を招くのです。
自作で外部リンクを作らず被リンクをもらうには?
言うまでもなく、SEOの効果的な方法の一つが被リンクの獲得です。
ですが、説明してきたように、内容の薄いサテライトサイトからの大量被リンクといった自作自演リンクはやめておいたほうが賢明でしょう。
あくまでも自然に獲得した被リンク、つまり読み手が記事を読んで
「この記事は大変役に立つからみんなに紹介しよう!」
といった具合に拡散されたリンク(ナチュラル被リンク)の獲得が重要だからです。
Googleのクローラは、リンク先のブログとの関連性までもチェックしてきます。
では被リンクを増やす方法とは何でしょうか?
検索からやってきたユーザーがあなたの記事を読んで、多くの人たちに広めたいと思う心理にかられる時に、考えられる事として以下ようなものがあります。
・あなたの記事に価値を感じたとき
・あなたの記事が役に立ったとき
・あなたの記事に共感を得たとき
・あなたの記事に衝撃を受けたとき
たとえば「屋外バーベキュー」のサイトがあるとしましょう。
そのサイトには、屋外バーベキューに最適な場所、バーベキューならでは食材の選び方やおいしい肉の焼き方、虫よけの方法、片付けのマナーなど、バーベキューに関する役に立つ情報が書かれたサイトです。
こういうサイトは、まとめサイトなどで
「屋外バーベキューするならチェックしておきたいサイト 10 選」
などで紹介される可能性があります。
また、個人の日記ブログで
「このサイトを見て大いに役立ちました」
と紹介されたり、個人の SNS コミュニティで拡散されるなど、ナチュラルリンクが貼られやすい傾向にあります。
つまりは「コンテンツ」として、どれだけ充実しているか?
が重要になってくるんですね。
コンテンツの内容が充実していれば、ユーザーはその記事を広めたいと自然に思ってくれるのです。
そして、それと合わせて培っておきたいスキルが「コピーライティング技術」になります。
コンテンツとコピーライティングについては、こちらの記事でさらにくわしく解説しています。
まとめ
「自作で外部リンクを作ることの危険性について!」ということで解説してきました。
「リンク」は自然に拡散された「ナチュラル被リンク」が重要であり、自作自演の被リンクはペナルティの対象となるので注意しましょう。
未だにこのような裏技的なことを模索される方もいらっしゃいますが、そもそも時間の無駄でしかありませんし、メリット・デメリットを比較してもマイナスでしかありません。
読者に役に立ったと思われるような良質な「コンテンツ」を量産することが、被リンクの獲得しいてはSEOの一番の対策となるということです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【合わせて読みたい記事】
『稼ぐ力』が身に付く7日間メール無料講座
副業を始めたいけど、何から手を付けたら良いかわからないという方にとって、この内容は一つの指標となるでしょう。
「ビジネスで成果の出ない人が、気づいていない真実とは?」
など、なかなか興味深い内容となっていますので、是非メルマガも読まれてくださいね(^^)
無料相談お受けします。
現役ブロガーがあなたの質問にお答えします。
聞いてみたいことなどあれば、何でも気軽にお尋ねください。(^^)
また、今や副業と検索すると、たくさんの情報が飛び交っています。
しかし、そのほとんどが収益化まで辿り着けない薄っぺらい内容だったり、サポートが付くからと高額案件を買わせるだけ買わせて、後は放置する詐欺みたいなものが本当に多いです。
ネットビジネスが初めてという方には、その良し悪しは判断し兼ねるでしょう。
私もそうでしたが、何も知らない頃はどれも本当に思えて、稼げそうに見えるんですよね。
しかしその中にあって、本当に良心的にやられている『本物』があるのも事実です。
「今、検討中の副業ビジネスが本当に大丈夫か?」などでもいいですし、何でもお気軽にお問合せ下さい。
サテライトサイトとは、本サイトのSEO対策(外部リンク)を目的として作ったサイトや、新たなユーザー層を獲得することを目的に別に立ち上げたサイトのこと。